S20型エンジンを搭載した幻のフェアレディZ432R!現存台数は10台?
幻のフェアレディZ432R=現存わずか10台?
まさに「超希少車」ですね。
もうマニアの間で広く知れ渡っているフェアレディZ432Rですが、このクルマはフェアレディZ432をベースにレース用にチューニングされたものです。
フェアレディZのフラッグシップモデルであったZ432は、60年代末期から70年代初頭にかけて、話題の中心にありました。
軽量化のため、ボディは標準モデルのZよりも0.2ミリ薄くした0.6ミリの鋼板を使用しており、100kg近く軽量化に成功しました。
一方、ガソリンタンクは40L増量した100Lタンクとなり、まさにレース用。
ボディカラーは「日産グランプリオレンジ」の一色のみです。
Z432Rの”432”という数字は搭載されているS20型エンジンの特徴でもある”4バルブ3キャブレター2カムシャフト”から命名されています。

画像出典:https://gazoo.com/car/pickup/Pages/
まさにお宝!2015年9月時点の最高値は2700万円
普通のクルマは8年も経つと資産価値は限りなくゼロに近づく動産ですが、古き良き名車は、数十年の時を経て「資産価値」を持つようになります。
このZ432も例外に漏れず、中古車市場価格は高騰の一途を辿っています。2015年9月時点でなんと2700万円もの高値を付けました。
幻のZ432と歴代オーナーに敬意を表して。5年間の眠りから覚めたフェアレディZ改
よく晴れた休日の早朝。乾いた音とともにS30型のフェアレディZが滑り込んでくる。リアスポイラーに貼られている「FairladyZ432」のエンブレムが誇らしげだ。もしや幻のZ432かと思いきや、オーナー氏曰く、この個体は「Z432仕様」なのだという。
「なんだZ432仕様なのか」。仮にそう思ったとしても、ぜひ最後まで読んで欲しい。確かにこのフェアレディZは、Z432「仕様」である。しかし、歴代オーナーの熱い想いが込められた、特別な1台であることが伝わるはずだ。もし伝わらないとしたら、このクルマと歴代オーナーを責めるべきではない。それは書き手の力量の問題だ。
ふとしたきっかけで手に入れることになった、Z432仕様の日産・フェアレディZ。実は改造車の検査をパスした「フェアレディZ改」なのだ。休日には仲間たちとバイクレースも楽しむという、生粋の趣味人であるオーナー氏。日産・ラングレーからスタートした自身の愛車遍歴は、フォード・マスタングやシボレー・カマロ、メルセデス・ベンツSL、フェラーリ・328など、30台を超えるクルマたちを乗り継いだ末にたどりついた1台なのだ。

日産 フェアレディZ 432(後編)-試乗インプレッション
フェアレディZ432 ドライブ!
フェアレディZ432 エンジン始動
Fairlady 「Z432」富士スピードウェイでの凄い排気音!
【PS30】フェアレディZ 432 日産本社ギャラリー内でのエンジン始動【貴重映像】
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S20
— Ω神Ω風Ω (@ReginaGate1) December 28, 2016
R380に搭載されていたGR8型エンジンをベースに開発された直列6気筒DOHCエンジン
ハコスカGT-R、ケンメリGT-R、フェアレディZ432に搭載された
最高出力160ps
最大トルク18.0kgm
乾燥重量199kg pic.twitter.com/pJ42F9yGZY
レイズ 1/43 フェアレディ Z432 1970 警視庁高速隊パトカー https://t.co/dsStISNoCt pic.twitter.com/l8A3Vkelqp
— CarTopics (@cartopics_jp) December 25, 2016
フェアレディZ432、こういった昔のマシンを掘り起こすのは楽しい作業w 個性的なデザインは時代を超えますから https://t.co/EZ9rv4YJJ9#f1 #f1jp #sformula #supergt #写真 #今日の1枚 pic.twitter.com/QrKGu5lgzf
— 園長 (@flatouthp) December 8, 2016